弊社はこれまで、大学院、大学、公設試験場の研究者様向けに特別仕様の装置、冶具、部品を設計製作してまいりました。研究の内容によっては、市販品では物足りないことが多いかと思います。そんな時は「装置設計のゴッドハンド」を誇る弊社にご相談下さい。小さい会社ながら、工学博士が在籍しておりますので、御打合せ時にも言葉が通じない、ということが少ないかと思います。
実例
卓上型高分子材料せん断印加装置(卓上型引張試験機)
大学院高分子研究室よりご依頼頂きました。
高分子材料を引張ながらの顕微鏡観察、赤外線照射しながらの引張試験、SPring8にて放射光をあてながらの引張試験等々各種「その場観察」に対応可能です。
また加熱チャンバーを設け、加熱しながらの引張試験も可能としました。
二軸引張試験装置(卓上型引張試験機)
大学院高分子研究室よりご依頼頂きました。
十字試験片を二軸で延伸させます。
高分子材料を引張ながらの顕微鏡観察、赤外線照射しながらの引張試験、SPring8にて放射光をあてながらの引張試験、加熱延伸(120度程度まで)等々各種「その場観察」に対応可能です。
導波管
大学院電気電子研究室よりご依頼頂いた導波管です。
既存で使われていた導波管は、昭和44年製の鋳物で鋳型も存在しておりませんでした。そこで弊社で総削り出しで製作いたしました。入り口が四角形状で、出口が円形状でした。このご縁で特殊な導波管をいくつか切削加工により収めさせていただきました。
パイプ探傷試験用冶具
大学院電気電子研究室よりご依頼頂いたパイプ探傷試験用冶具です。
パイプ外周部の細かな傷を電波によって検出するための冶具です。
常温粉末冶金装置
大学工学部と共同開発した常温粉末冶金装置です。
理論はあったが、実現させる方法がなかった装置です。粉末冶金は通常熱をかけて粉体を固化させますが、こちらの装置は常温で粉体を固化させる画期的な装置です。守秘性が高く装置はお見せ出来ませんが、色々な材料実験を行っておりますので、詳しくは「研究開発」をご覧下さい。
その他 お問合せ
この他にも、様々な特殊仕様の実験装置、冶具、製作品を設計製作してまいりました。
研究をされていらっしゃる中で、既存の装置・製品ではご満足いただけない時、是非弊社にお問合せ下さい。工学博士が、お話を伺いに参ります。
研究者様のサポートをし、テクノロジーの発展に陰ながら支えられればこの上ない喜びです。